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色彩選別機

米を作る行程を簡単に見てみると
種まき、田植え、稲刈り、出荷

しかし間にあるたくさんの仕事
八十八の手間をかけるから米と書くらしい。

チャレンジ自然栽培の米は玄米で食べる人が多いらしいことから
選別を厳しくやらねばならない。
しかしながら、それは簡単ではなく、時々苦情が入る事もある。
玄米にしたのに籾が混じっている事がよくあるのだ。
籾を玄米にする行程を籾摺りというが、この時点での作業でほぼ決まってしまう。
生育途中に何かしらの問題が起きたりすると、それは顕著に現れる。
それでも籾すりの精度によりかなり違いがでる。

私はずっとこの籾混じりの玄米に悩まされてきた。
時には精米してからでないと出さないというときもあった。

今年はこのあたりにはウンカという害虫が猛威を振るった。
稲を枯らしてしまう最悪な害虫、東南アジアあたりから飛来するのでどうにも出来ない。
その影響で早めに刈り取るところが多かったが、それで青米(未熟米)が多く混じっている。
今年のひのひかりはそんな感じ。

旭1号には全域でほんの少しの影響ですんだ。
それには腐植前駆物質による忌避性能が発揮されたのだと思う。

とはいえ影響があった米だから仕方が無いではすまない。
それと自然の状態は米麹もつける。
これは害はないのだが黒いので見栄えが悪い。

結局何かしらの対策を講じなければ苦情が出る。

そういう問題をひとつずつ解決しながらやってきているのだが
なかなかたいへんだ。

それらの問題をある程度解決できる機械として色彩選別機がある。
本当に高い機械で手が出なくて、でもいつかは入れなくてならないと思っていたもの。
今年思わぬ流れで入手できた。

籾摺りで玄米に混じるものは籾だけではなく籾殻もある。
これがまたやっかいで、なかなか取れない。
それで唐箕(とうみ)を使う事にしたのだ。

唐箕で籾殻を飛ばしているところ
KIMG0377a.jpg

飛ばした籾殻
KIMG0379a.jpg

その後に色彩選別機を通す
KIMG0382a.jpg

はじかれた籾とか黒い異物
KIMG0383a.jpg

ここまでやってもわずかに残るものもある。
これ以上はお手上げだ。

それにしても色彩選別機は時間がかかる。
30kの玄米を選別するのに1時間半はかかる。
唐箕まで入れると2時間作業

ちょっと時間がかかりすぎて参っている。
最新の機械ならば早くすむようだが、500万なんてかけられない。

いやはや、問題解決と思っていたが
新たに悩みが出てきた感じ。

あまりに金がかかる米つくり
ため息が出てくる。

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