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農業機械

私は「旭1号」という米を作っています。
130年ほどの歴史があり、その間品種改良を受けないまま選抜によって繋がってきた種です。
我が家ではずっと自家採取により繋げています。
この米の特徴は大粒であっさり系、現在の大概の品種のルーツになっています。
倒伏とか脱粒しやすく、作りにくいですがその昔は相場を動かすくらいの米だったらしいです。
自然栽培とは相性がよく、さらにチャレンジ自然栽培では最高の力を発揮すると思ってます。
しかし倒伏とか脱粒等の問題は製品として考えるときにマイナスに働く事もあります。
見た目が綺麗でなかったり、籾が入り易かったりという事です。

そこで悩んだ挙句、色彩選別機を入れることにしました。
一時期は500万とも1000万とも言われた機械ですが
最近は性能がよく安価になってきています。
それでも200万を切るものは使い勝手がまだまだみたいな感じを受けます。
いずれにしても高い機械で手が出なかったものです。

先日展示会に足を運んだら型遅れの展示品がありました。
使わせてもらうと問題なさそうで、しかも旧型で安くしてくれるという。

昨年の米はウンカ被害であまりよくない状況
取引先は色選描けてといってくる。
当然持っている人のところに頼みに行かねばならず
金はかかるは、米の移動は大変だはで胃が痛い思いをしていたんです。

自然栽培系は玄米で食べるという人が多いようです。
そこに籾が混じっていると嫌われます。
中身は良くても・・・・商品としては?がつく。
ただでさえ機械類の支払いに追われている状況なので考えましたが
良いものを提供したいという気持ちが勝りました。
支払いも後送りでやってくれるという破格の条件でした。

KIMG0361a.jpg

機械はすぐにやってきました。
これで全てが上手くいくと思いきやそう簡単ではないですね。
最初のときは全く思ったように仕上がらず、買った事を後悔させるくらい。
機械の使い方しだいという事が判り、数日間かかりっきりで調整しました。
圧縮空気でも別の機械も必要になったりだけど
今ではほぼ思い通りに動いてくれるようになりました。
結構大変だった。
ところがどうしても取りきれないものがあります。
籾摺りで混じってしまった籾殻です。
やっぱり・・・・

そこである程度予測していたのでこれも一緒に買っていました
KIMG0359a.jpg
昔ながらのとうみです。
小さくなって売られています
昔のは我が家にもあるのですが木で作られ大きいので使い勝手が悪かった。
この金属のとうみはとてもいいです。


とうみは時間がかからずいいのですが、色選は時間がかかります。
全てを色選にかけることは無理かもしれないですが
使い方を考えながら喜ばれるものを出していきたいと思っています。

それにしても農業機械は金がかかる・・・

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