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肥溜め

日本の農業は、第2次大戦以前は人糞を溜めてそれがいい具合になったものを土に帰していた。
第2次大戦以降アメリカからの進駐軍により、その食を賄うにこれを不浄なものと止められ
化学肥料を使う事になっていった。
農家は日本古来の肥溜めはそこに起きているメカニズムはわからなくても、それがとても有効であることを知っていた。
土壌生成理論はこの肥溜めが基礎となっている。

溜めた糞尿は土と交わる部分があり、土壌菌が糞尿を分解等をし、違うものに変化させるのである。そこにあるメカニズムを解明し極限まで有効なる状態にしたものが腐植前駆物質リードアップだ。
長く置いた肥溜めの上澄みでは綺麗な水に見える状態でメダカなどが泳いでいたらしい。
先人はその上澄みを土に戻していたようである。
これは今私たちが使っている「土菌ちゃん」の状態ではないかと想像している。

腐植前駆物質というものが自然界のサイクルに大きく関わっているという事を知って
それを上手く利用する事を考えているのがT&Gの高味氏であり私たちだ。

糞尿というとあまり触りたくないという感じを持つ人がいるかもしれない。
ではこれが有機物という話になるとどうなのだろうか?
糞尿だろうが人だろうが有機物なのだ。

食べるものも有機物

有機物が自然界でサイクルしていることは誰にでもなんとなく判るだろう。
そのメカニズムがわかっているのだ。

自然栽培に傾倒していた時期は動物性糞尿を肥料分として使う事は嫌っていた。
それは使い方が間違っているという事に気がついた。

自然栽培みたいな肥料分を一切使わない方法でも生産はできる。
それは植物が土と菌との共棲により有機物を生み出し、サイクルさせているからだ。
サイクルさせる能力が低い土ではなかなか出来が良くならない。
良いと判断されるものにたどり着くまでに何年もかかるのだ。
逆に元々の土が良い状態であったのならば簡単にできたと思うのかもしれないが。

腐植前駆物質を知ってからは、それを利用する方法からさらに有機物である糞尿を利用する事を考えるようになった。
糞尿がとんでもなく素晴らしい資源に感じるようになったからだ。
今まで扱い方を間違っていたからそれを利用することでおかしなものになっていたとすると
扱い方を変えてやるだけで素晴らしい生産物が出てくるようになる。

そこにはちゃんとしたサイクルが出来上がってくるとすれば、耕畜連携ができ、下水道での問題等、一気に解決できるようになる。
すでにそのシステムはできているのだが、理解者がなかなかいないために進まないでいる。

一部からでもやろうと農業分野での腐植前駆物質の利用をやっているが、結果が見えにくいからか思ったように広まらない。おそらく見る視点が違うからだろう。
上手くすれば目が丸くなるような結果が出てくるのだが、そういう状態になるには土を変える事から入らなくてはならない。自然栽培の土を作るような時間など必要無いが。(ある意味一瞬)
そこにある自然界のサイクルをみていると、自然栽培での話はその一部でしかないと感じる。
有機栽培での最近の取り組みを見ていると素晴らしいものがある。多くがもがいている感じがするが、腐植前駆物質を知る事、土壌生成理論を知ることで一気に流れが変わっていくように思っている。

肥溜めから始まったんだよ。
昔の人は素晴らしい技術を持っていたんだと感動する。



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非公開コメント

「 イイ農産物 を作り続ける事 」を目標としているでけなので、農法にこだわる必要は全く無い!
( ヤバイ‼ をまねく⁈ )

土壌生成理論を知った上で農業をやって行くと、自分でも不思議とソ〜思う様になってきました。

まあ後はいい物を作り出すだけψ(`∇´)ψ

No title

なるほど、なるほど!

そういえば、子供のころ畑の隅にあった肥溜めに落ちたことあったけど
そのおかげで健康な体になったのかな?
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