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土の能力

土の能力

安全な食材を求める事から無肥料栽培を知りその世界に入り込んだ。
肥料を使わない事で土が良くなっていき、ひいては農薬を使わないでいいという。
そこから生まれた食材はとてもおいしく健康に良いものであるという。

その世界に入り込んで思うようにいかない現実
生活を刻んで向かうがいつになるかわからない現実。
そこで出会った土壌生成理論により方向性が見えてきた。

土とは何なのだ?がなんとなくわかってきて
どうしていけばいいのかがなんとなく判ってきて思う。

むやみに農薬を使わない事は安全とは言えないかもしれないと思ったり・・・

農薬を肯定しているのではない。
使わないようにするためには段階があるという事。
いきなり使わない事だけにこだわってしまうと
かえって良くないものを生み出すのではないかという危惧。

農薬ありきの方法には見向きもしないが
使わなくて済む方法に向かいながらもどうしようもない時には
その危険性をしっかりと理解したうえで適正に使うのはいいかもしれない。
使わなくていい土に仕上げてしまえばいいだけなのだが
そこには段階がある。
それを踏まえないと土の中の良くないものが掃き出されるまでは
生産物に移るのか?
そうなると害虫被害が出そうだね。
無農薬信仰は危険?
さて無農薬は安全なのか?という疑問も出てきてもおかしくない。


「耕」にも書いたが、野菜は水分がかなりの割合を占める。
野菜に含まれる水分が汚れていては美味しい野菜になはならないだろう。
綺麗な水分が含まれる野菜は美味しいのではないか?

それが見れるのならばいいがそう簡単ではない。
一つの基準に硝酸態窒素を調べる事で比較はできそうだ。
それも野菜に含まれる水分から取り出す。

美味しい野菜を作り出すには
綺麗な水を作り出せる土を作る事にある。
そういう土に出来あがってきたのならば
自然栽培の話は良く理解できるようになるが
そうでないところには良くない成分がたくさん含まれている可能性がある。
それが野菜に移動するのならば、どうなるのだろう?


土の機能が働くことを一般には緩衝作用と言う。
その緩衝作用は土の大きな働きの一つだが
今まではどうしてそうなってきているかが理解されていなかったように思う。

土を作るという事は
土の持つ能力を効果的に引き出すことであると思う。

土の能力とは
作物の支持基盤能力(根で自身を保持する基盤)
適正水分の維持
水の浄化作用
植物が育つだけの養分補給
有機物の構築、分解、再生補助
微生物の生活環境の提供
ひいては生物全般の生活環境の提供
など
多種の能力を持っている。

生物はその上で生活が出来ている。

農業を考えると
あまりに生産(収量を上げる、または稼ぐ)する事だけに捉われ過ぎて
本来の土の能力を作り出せていないのではないか?

腐植前駆物質を理解できると解るようになるかな?
ちょっと頭に浮かんできたので書いてみた。


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No title

バッチリ、身に覚えがあります。

過度の無農薬信仰と自然栽培原理主義!!

土壌生成理論を知り理解を深める事で、肩の力が抜けて日々の農作業も淡々とやって行ける気がします。

No title

この話を解ってくれる人がいるのは嬉しいです。ありがとう本田さん。
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