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今回のネギ

いやいや寒かった。
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ハウスの中でマイナス7度にまでなっていた。

ネギはこんな感じ
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保温と防草の為にくん炭を撒いているが、草には効果があるみたい。
毎日ハウスの中で草処理しているが、なんとかなりそう。
毎年途中から草の勢いにやられるから今回はどうかな~?

小さいうちに処理するのが重要なのでずっと籠っています。
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土の魔術師たち

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昨日「土の魔術師たち」というグループの会合に参加してきました。
熊本で活躍する農集と関連他業種の集まりでなかなか面白い。
ただ集まるだけではなく、回ごとに参加者の一人の発表を皆で考えるという感じ。
思うにただ流れもなく雑談で終わるのはもったいないから
それぞれに考えている事を整理して話してもらい考える事で効率良く知識が得られる。
まだ参加者は少ないのだが、この流れはスキルアップには一番いかもしれない。
昨日の発表は急遽2人だったが、基本は一人ね。

海外の情報を話してもらったのは良かった。
フランスのオーガニックの先端の取り組みを視察した話。
細かな技術は負けないが、システムと規模の大きさには驚いた。
技術面でも科学的な実証を取り入れているし
認証システムもいい。
システムの中には関連する人がみんな参加するような流れ。
生産者から流通飲食消費者まで一連に並んでいた。
この規模にするにファンドを利用するなど
補助金まみれの日本とは大違い、勝てねえな~~

その後は飲みながらの雑談だが、ここでも大盛り上がり。
普通では絶対に出てこない話が満載。
みんな良く勉強している。
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参加生産者のナス
頂いてカット後3日くらいたっての写真
酸化していない!!
料亭おく村のオーナーの話では今年は今までで最高の出来と言っていた。
生産方法は良く判らないのだが、話を聞く限り色々考えていた。
月を意識しているでしょうと聞いたらやはりそうだった。
そこに意識が行かないとこんなのは出来ないと思うのだ。
凄い技術をもっていそう。

このグループは伸びて行くと思った。
新しい展開が望めそうなので楽しみになったのです。

有機物の変遷


土壌生成理論に出会って有機物の変遷を考えるようになった。
それを追求していくと自然栽培が嫌う動物性糞尿の処理が見えてくる。
現在の縦割りで推移する農産物の生産では畜産と耕作とに分けられている。
畜産の糞尿処理は耕畜連携という名のもとに耕作地に捨てられている。
糞尿処理は少し加工することで素晴らしい資源となりえるが
そうならない状態で捨てられるから問題となってくる。

自然栽培を進めようとすると畜産関係からは非難がおきてくる。
糞尿の処理が出来なくなる(捨てられない)からだ。
自然栽培を進めて行くにあたり、糞尿処理の問題は避けては通れないと思うようになった。
今の日本での食は植物性のものでは済まない。ほとんどの人が肉を食べるようになって
どこにいっても当たり前に肉を食べられるようになった。
ではその肉はどうやって生み出され、そこに出てくる糞尿はどうなっているのか知っていなくてはならないだろう。
肉を食べる以上は処理まで考える責任があるのではないかと思う。
私の住むすぐ近くでも畜産はある。糞尿処理には大変な思いで当たっていると思うが臭いが酷くて困る場面も多々ありそうだ。
はたしてそれをどう解決していくべきか問題は大きいと思われる。


自然栽培のセミナーをやるようになって色んな事を考えるようになった。
自然栽培ではその圃場で終結させる事を考える。
何も持ち込まず出来た生産物は収奪するのみという。
実際は何も持ち込まないと思っているのは人だけで自然の循環を考えればそういうことはない。

自然栽培で嫌う動物性肥料
それはそんなに悪いものなのか?
動物性肥料を使うと、出来た生産物が腐るという。
腐敗実験をやってみると確かに腐るものが多いように思う。
それは何故?
自然栽培では一切答えない。
腐るものを食べたいですか?・・・・
そうは思わない。

土壌生成理論から考えると動物性の有機物は非常に良い資源になる。
自然栽培で嫌う動物性の有機物が土壌生成理論では逆になってしまうのは何故だろう?

そこにある問題は状態
有機物としてのおかれた状態に違いがある。

フェノール系代謝産物を出す微生物が関わったかそうでないか。

有機物の変遷に微生物の状態が関わっているが、そのカギはフェノール系かそうでないかだけ。


今までの自然栽培ではそこまで考えられていなくて、非フェノール系の反応を見てたにすぎない。
非フェノール系の微生物が関わった有機物は分解に向かう。たまたま腐敗に向かう状態が多かったのだろう。

フェノール系に導かれたものは腐敗しない。
大腸菌や腐敗菌などが不活性化してしまうからだ。

自然栽培で良くいっていた言葉を思い出す。
そうなるにはそうなる理由があるからだ。

腐敗するもそうならないにもちゃんと理由があるのだ。


腐敗しない状態を作り出すことが出来れば動物性有機物も有用とゆうことか。


そこで土壌生成理論に則り、畜産糞尿の加工を試みる。
有機物はフェノール系に導かれると土になる回路に入る。
その経路にフルボ酸、フミン酸等を経由し腐植となり土になる。
フルボ酸フミン酸は多機能に生物に影響をもたらすことが知られている。
人が嫌う糞尿有機物がどう変化するかを見るに有用であるかどうかを確認できる。

結果、自然界から求められるフルボ酸と同等のものが生み出される。

動物性有機物は関わる微生物の状態を誘導することで腐敗しないものに生まれ変わる。
自然栽培で言われていた腐るものは微生物の状態さえ誘導できれば腐らなくなる。
腐敗実験は腐る環境、腐敗させる状態にある微生物が存在するだけ。

動物性有機物も腐らない環境に導いてやれば腐らないのだ。
動物性有機物が腐る状態を持っていたということになるのか。

これにより今まで言われていた、生産に動物性有機物を使うと腐り易いというのはちょっと違うという事になる。
そうでなければ自然界の循環は成り立たないのだろう。



有機物と自然栽培

自然栽培の大敵 肥毒
肥毒とは、その土地でそれまで重ねた行為の反動が出てきたもの。
簡単に言うと慣行で肥料農薬を使ってきた結果
土の中に残ってしまった余剰残留物。

自然栽培ではこの肥毒の解消こそ成功させる重要事項。

自然栽培に傾倒し何も使わない事が大事だと勘違いした時もあった。
肥料を使うから良くないのだという話は解らないではない。
しかし自然栽培でも有機物は必要だという。
では何故そうなのか?ということになるとさっぱり分からなくなる。

ただ肥料を使わずに出来たものは確かに良いと思えるものが出来る。
しかしその理屈が解らないから霧の中の航海みたいなものだ。

それをなんとか出来ないかと追求したら土壌生成理論に出会い
肥毒の解消方法を見つけた。
その土壌生成理論は地球上に土が出来てきた過程を解明することで多種の能力までを示している。
つまり土の原点は有機物であって、有機物が形を変えて行く様を見る事で循環を起こし生物の環境を作り出している。
土は有機物なしでは語れない。

地球上の生物(高等生物と言われる種)は土がなくては生きていけない。
それほど土との関係は深い。
都会のコンクリートの世界であってもそれは変わらない。
何かしらの影響を受けないではいられないからだ。

歴史を見れば地球上に土が出来てきたのは4億年前
海でしか生活できなかった生物が地上に出てきた時からだ。
生物が陸上で生活を始めた時から土が出来てくるようになった。
生物は有機物であり、有機物が陸上で変化するのに土という状態の緩衝物質から循環を持つようになった。

その土台があってこそ、今の生産方法が成り立っているのだが
有機物の循環を見ないでは維持が出来ない。
近い過去においてそれが否定され化学的な生産方法が作り上げられたが
今になってほころびが出てきている。
自然の有機物の循環を無視してきた結果である。
ほころびを埋めるように自然農が出てきたが、それは有機物の循環を再興させることにほかならない。

化学と自然の循環とでのせめぎ合いが今の状況
地球上の歴史から考えてみれば循環を生かした方が良い。
化学は科学から生まれる。
循環を手助けする程度の化学ならば良かったが
化学で何でもできると勘違いした事が問題か・・・・・・・

その中間を行くような自然栽培
一部の結果をもとに動物性の有機物を排除してきた。
それは有機物と土の関係がわからなかったからで
有機物の変遷がわかってくればそうはならなくなっていくだろう。

有機物は微生物の影響で2方向に変遷する。
ひとつは分解。
生物として形を成したものが役目を終え分解されて次の生物の形成にまた再利用される
その際に腐敗と発酵と言う分解の流れを通る。
人に都合のいい状態を発酵と言い、都合の悪いものを腐敗と言うだけで
分解活動としては同じものと言える。

もうひとつは土の形成
分解されたものを再構築し次につなげる為の自然の工場を作る。
有機物が重縮合反応を経て腐植となる。その際に出来るキレートがあらゆる緩衝作用を生み出す。
分解されイオン化されたものを繋いで団粒構造を作り出す。

土は有機物から作られる。

土はそこに成長する植物との連携で有機質に富んだ土壌を生み出す。
自然界の富んだ土は微生物も絡んで作られて行く。

それらを循環と呼び、人が介在する田畑に再現して安全な生産物を生み出そうというのが自然農の考え方だと思う。
有機物は植物だけではない。昆虫や微生物、動物も有機物であり、それらが活動した代謝産物も有機物だ。
有機物がどう循環しているかを見て生産に活かす方法こそ自然栽培の姿ではなかろうか?

テレビ取材

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先日の料亭おく村の集まりにて依頼されていた取材がありました。
あの時間では理解するのは難しいだろうなあ~~

無肥料に引っかかったみたいだけど
話すのはその先

そこに何があるのかを話したつもりなんだけど
果たしてわかってもらえたのだろうか?

これが実際にテレビで放映される時にどうなっているかはわからない。

えっと・・・どこの局だったっけ?わすれちゃった・・・

第10回九州自然栽培研究会

第10回九州自然栽培研究会を2月25,26(火水)にて開催します。

1年ぶりとなるセミナーですが、たくさんの情報があって整理するのにたいへんかなあ~って思ってます。
自然栽培からの問題点を追求してきた事から出てきたのは「有機物」というワード。
生産者として考えると、安全な物を提供したいというのが一番に来るのですが
そこから維持すること生活する事を考えなくてはなりません。
そこで方法論がでてくるのですけど
今までは自然栽培がキーワードだったんです。
ところが自然栽培を追求するとやはり自然の循環を考えなくてはならない。
それを踏まえたうえで経営の話になってくる。

どれを一番に考えるかはその人次第なんだけど。

では、それらを全て満足できる方法は無いのか?
これが今回のテーマかもしれない。

はっきり言うと自然栽培の枠からはみ出すことも必要ではないか?という問いかけですね。
普通では考えられない技術があります。
それが自然の循環に沿っているんです。

素晴らしい。
楽しい時間を作れるように頑張ります。

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