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スーパー有機

フェイスブックで農業に関わる人の集まりがある。そのOFF会が宮崎であった。
ただの集まりのハズが勉強会になり意見交換の場になる。
ネット上での交流から実際にあって話す機会があると有益な情報を得られるので参加。

有機農業の先端の話を聞きたくていそいそと出かけて行った。
いやいやここまで来ているのか?というほどの技術がそこにあった。

農業の世界はその目標に応じた生産方法が乱立するが
追求していくと絞られてしまう。

必要な量を供給する
安全な物を供給する
供給現場の維持

上げて行くといろいろ出てくるのだが
これをすべて満足できるようになればいいようである。

考えてみれば私自身は安全な物に特化しているだけで
必要な量を供給するにはどうしたらいいのか?
現場の維持にかかる経費をどうするのか?という問題を持っている。
一つの目標を追いかけるのも大変なのに全て満足させるというのはなかなか難しい。

人の思いもあるし、どこを狙うのか?などと考える時間はかなりある。
いずれにせよかなり勉強しなくてはならない。

有機農業の先端は今までの有機農業とは違う次元、「スーパー有機」とでも言いたい気がする。
それを指導するのは小祝氏。
科学と化学が破綻なく存在し、安全な物を大量生産できるのではないかと思う。
自然栽培系では成し得ない技術がそこに存在する。
今回はチャレンジで向かう方向に小祝氏が賛同していただき
スーパー有機と組み合わせての楽しい話になった。
同じく賛同いただけた十和田石の広瀬氏も加えて
リードアップに評価を頂いた。
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この二人の仕事ぶりは凄まじいと言ったがいいくらいと感じている。
知識の深さについていけない(笑)

リードアップの開発者の高味氏にあった時に感じた
自然栽培の偏った思想的な感覚からの脱出に似たものを思い出した。
目標がどこにあるのかを改めて考えざるを得ない。
感覚だけに頼らない裏付けを積み上げて農を考えよう。

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腐植前駆物質「どじょっこ」

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熊本県庁に熊本県新事業支援調達制度で、平成25年度認定商品4品目の展示が8月1日から8月31日まで行われてます。協和機材さんで作られている「どじょっこ」です。

玉名のグループ泉の会で使われて、グループでは大変に人気で生産が間に合わないと言っておられました。
腐植前駆物質ですので、土自体に共棲関係での作用があり害は全くありません。

自然栽培を追求して行き着いた土壌生成理論をもとに生み出された腐植前駆物質水溶液リードアップから作られます
自然界の循環を整えてくれるものです。


保育園

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熊本市内の保育園に行ってきました。
お米の話です。

アルチザンクラブから話があって私の扱う米を使いたいとの事を聞いていたのですけど
それをどうするかの打ち合わせです。

結果、園児に食べてもらう事になりました。

これは凄い事です。
もともと健康的な事を求める一部の人にしか買っていただけなかったものを
園児の為に使いたいというのです。素晴らしい事だと思います。

食の安全に関わる話は色々やってきたし、それに合わせて出来うる限りの事をやってきていたので私も嬉しいです。
子供の(人の)健康は食べるものからと言う事を理解いただいたと考えてます。

午後、約束の時間に保育園に着きました。
園では数名の方が対応いただき、話を聞かれました。
園長、理事長、担当の栄養士さんに加え、姉妹幼稚園の園長さんまででした。
みなさんでいろいろお話しされての今日の結果であったすれば
本当に子供の将来を考えているという事でしょう。
素晴らしいです。

精一杯良いものを生産していかねばと気持ちが引き締まる出来事でした。

田の草処理

田の草処理をやってます。
タニシにやられあれやこれやで補植できなかったところがこんなになってます
KIMG0215a.jpg

浅水で管理しててタニシにやられないようにと思っていたところ
ちょっとやりすぎたところに草が繁殖してしまいました。
KIMG0216a.jpg
結構な広さで草が出てしまったので処理が間に合わなくなり
今では手作業での処理です。
管理のちょっとしたところなんだけどそのタイミングが合わなかったみたい。

私と同じやり方でやっているところでは上手くいって普通にしているんだけど
私はタニシにやられないようにと気にしすぎて逆に大変になってしまった。

まあ、それでも農薬だけには絶対に頼らないことと、環境に影響のある椿油カスは使いたくないからね。
やれるところまでやるしかない。
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