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いろいろ忙しい

新米の出荷。野菜の出荷。あれやこれや。

そして頭の中が一番忙しいかな?
上手く情報を出す事がいいんだけど
あまり上手くない感じ。

なんか自然栽培の話をしたくない。
自然栽培とは~~~~・・・・・

枠を決める必要があるのか?
私は安全な物を追いかけるだけでいい。
でもね~そこに自然栽培の話も入ってくるんだよな~~

いつまでも生産方法で分けたがる。

思っている事を早く現実にしたいな。
食べるその瞬間
それは安全なものだと解っている事が大事。

農生産物の安全は生産法方法ではわからない。
大枠での「だろう・・・」ってなかんじ。

どうも違う感じがしているんだけどさ。
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大規模園芸でのトマト

仲間の大規模園芸でトマトを作っている本田さんのトマトが出来てきてるって。
hondatomato20121026a.jpg


肥料農薬に頼らないハウス栽培は露地と違って難しい。
それをやっているのが本田さんなのだが、ついに収穫まで行き着いたようだ。
食って見たいね~~本人はめどがついただけって言ってるんだけど
おそらく大丈夫なはず。
理論も頑張りもあるから。

元田農園関連の米 放射線検査結果

今年も元田農園関連での米の放射線検査をやりました。
結果は以下を見てください。

2012年産元田農園関連米放射線検査結果報告1asahi
2011年産元田農園関連米放射線検査結果報告2hino

検査の方とお話をするようにしていますが、今年もいい話を頂きました。
検査時間の話です。放射線検査は2000秒での検査を行いますが
私の安全に対する強い気持ちを知って頂いているので
4000秒という時間も試されたそうです。
それでも出てこなかったので、何も心配することがないとの事でした。
北九州での問題があったために心配されている方がいらっしゃるとのことで
取引先からも強い要望があった放射線検査でしたが、大丈夫ですよ。

稲刈り収量&ローマ法皇に米を食べさせた男

DSC_0307a.jpg
今年最後の稲刈り
いい感じに熟れています。夕方には雨が来るみたいだったのであわててやりました。
今日はこれから予定が入ってます。あわてて車で水俣まで移動。
DSC_0309a.jpg
水俣芦北地域雇用創造協議会 主催のセミナーに参加しました。
「ローマ法皇に米を食べさせた男」高野誠鮮さんの話を聞くためです。
とても為になる話でわざわざ行った甲斐がありました。
さすが スーパー公務員と言われるだけの内容でしたね。

20121022minamatatakano-a.jpg
夜の懇親会で話も出来ました。
中身は・・内緒  えへへ

そしてその夜は桜野園の松本さん家に泊めていただきました。

元田農園の米の放射線検査

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今年も米を放射線検査に出しました。
北九州での問題もあって、取引先からも依頼があってます。
結果は明日にでも出るそうです。

昨年からお世話になっている検査の方は
自分で検査しているので熊本のものは安心して買えると言われてました。
熊本に住んでいる私としてはよかったと思えるのですが
日本全体を考えた時には複雑な気持ちになります。

今回も玄米にした状態で小分けして出荷する形にしての検査の依頼です。

ここで考えるのは、安心できない食材があるという事です。
放射線だけの問題ではありません。
農薬なども含め、効率を求めるばかりの安心できないものが存在する事自体おかしなことですよね。
私は特に農薬ついてとても嫌いなのでこんな事書きますが
経済全体を考えたら仕方ないのですか?って疑問に思います。

と考えてたら検査結果を電話で教えていただきました。

1ベクレル以下ということらしいです。
結果表は後日送られてくるので、ここに出します。

今年も私の扱う米は安心して食べていただけます。

旭1号稲刈りと野菜畑

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本格的に稲刈り開始
周りではかなり終わりつつあるのだけれど
晩生の旭1号はこれからが本番です。
いい感じになっている。

今年はどうやら収量が少ないと渋い顔の農家が多いそうだ。
七城では特別栽培というカテゴリーでの生産方法になっているからと
(特別栽培については調べてみてください。何が特別なの?って私は思っているんだが)
ここ数年と比較すると冷夏といえるような気候であったのが響いているように感じる。
聞いた話では7俵半/10a当たりくらいだそうです。
我が家でも少なく感じる。
先日の仕分けして大変だった田は平均6俵/10aくらいだった。

これから刈る旭はどうなるのだろうか?


DSC_0302a.jpg
畑の野菜
チャレンジでの取り組みはいい感じです。
美味しい野菜が出来ていますよ。

水と土

人の体の70%は水分だと聞いたことがある。
野菜はもっとあるのではないか?調べればいくらでも出てくる。

この話は随分前に考えていたのだが、たまたま忙しくて忘れていた。
FBに似たような話が上がっていて思いだした次第。

畑で生産物を生み出すにあたって考えなければならない事は
その畑にある水分の事だ。
当然循環しているのであるから流動的に動き回るはずの水分だが
土を作り込むと綺麗な水が生み出されるという事を聞いていた。

綺麗な水を含んだ生産物は美味しいものになるのだという。

それがどうしてそうなるのかを知ったのはついこの前。
感覚的にそうなっていくだろうとは思っていたが
何故?に答えが出ていなかっただけ。
やはり土壌生成理論。

チャレンジのHPに腐らない水のことを上げているのだが
それはひとえに有機物が高分子化する環境にあるということだ。
その為に腐敗する状態にする菌が押さえられてしまっている。
そこには生物と共棲する菌が活躍し、生物に良い環境になるように働いている。
水の分子と生物との共棲関係にある菌と鉱物を含んだ状態にある水が自然界に存在する腐らない水だ。
その状態の水を土が生み出すとすれば
その土が存在する畑では美味しい野菜が出来てくる。

酸化しにくい状態になっているのだから野菜は腐らない。


自然栽培で腐敗実験が一つの基準なのだが
土さえ作ってしまえば腐らないものは出来てしまう。
自然栽培でやっているから大丈夫なんて思っていると腐ってしまうかもね。

ようするに生産方法でいいものが出来るなんて思うのは危険だという事だ。
生産方法ではなく、そこにある土がどうあるのかを知ることが大事。
そしていい土に仕上げるにはどうしたらいいのかを理解することだ。

自然の循環を利用して・・・・良く判るが循環の事が解っていなくてどう利用するのだろう?

良い土を生み出すには、良い水をそこに生み出すにはどうするか?
土とはなんぞや?
そこから始めなければならないはずである。


籾すりと大変な稲刈り

DSC_0300a.jpg
昨日稲刈りした分の籾すり作業
たくさんの気遣いが必要です。

DSC_0301a.jpg
今年の難関稲刈り
成長過程でおかしいと思ったら、品種が混じって田植えしてた。
種をまく時点で間違ったらしく、成長するにその違いが出てきた。
旭とひのひかり
稲の高さが全く違うのではっきりとわかるのだが
どう稲刈りするかが今日まで悩んできたことだった。
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まずは手刈りで機械を入れる道を作りながら仕訳し
2台のコンバインを駆使し、綺麗に分けて収穫できた。


いやよかった。
もう一枚あるので、明日も綺麗に仕分けして収穫します。

みんなからどうやるか注目されていたので
上手くいって良かった。
作戦と段取りの勝利~~~
乾燥も別々の乾燥機でやってます。
ほっとしたな。

稲刈り開始

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機械修理中~~

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うまくいってるかな?

道徳心

中国の食の安全性問題、原因は「管理と道徳心の欠如」―米誌

昨日はアルチザンの会合があった。
私の強い意思表示で何度もみんなに足を運んでもらったようなものだ。
私は自覚はないが、きつい言葉を発するらしい。
アルチザンの今後を考えての規約作りの時に
かなり激しく意見を述べたのだが、それもちゃんと意味がある。
しかしながら、行きすぎると賛同は得られない。

そこで皆なで考える事だからとおとなしくしている事にした。
これだけは譲れない部分だけの意見を言ったのだが
それがこの道徳心と言う部分。

安全な物を提供するというには
目先の利益だけを考えていてはできない。
思いが強すぎると言われても
この安全に関しては強すぎて悪い事はないはずだ。

せめて悪意に感じるものだけは排除しなくてはいけないと考える。



そろそろ稲刈り

今日から近くの田で稲刈りが始まったようです。
見て回るとコンバインがちらほら見れますね。
こうなってくると体がうずいてくるんですよね。

今年は思ったよりも夏の気温が低かったので、稲刈りは10日ころからと思っていましたが
このところの天気が続いていい感じになってきています。
稲刈りやりたいよ~~~
だけど我が家では研修生がいるので思った時に始めるというわけにはいきません。
準備から教えないといけないので、まだ時間がかかります。
月曜に準備やって火曜日から始める事になりそうです。
その前に動き出すかもしれないですが・・・・・

このところ感じている事は、一人でやっていくのがいかに簡単かです。
時間も考えなくてやりたい時にやっていくのでとても早いんですね。
これが人に教えながらというのは時間調整からはじまるので
モタモタした感じがあって非常につらい。
だけど、これをやらなければ人材を育てられない。
自分自身の勉強ですね。

さて、そんな中で取材がありました。
熊本県の広報関係からでした。
県がやってくれるならということで受けたんですが
どうなっていくのかはわかりません。

行政も何かしら感じてくれているんでしょうか?

絶対の安全を求めての私の仕事ですが
単純に考えたら絶対なんてありません。
だけどそういう姿勢で向かうからこそ、より安全なものに仕上がっていくんです。
そこに妥協はありません。

今出来る事を、思いつく全てをやってこそ、より安全に向かうのです。

そろそろ稲刈り

もうちょっと我慢

玉名トマト

DSC_0296a.jpg
玉名地区では腐植前駆物質の土菌ちゃんの利用が増えてきています。
今日は視察に行ってきました。

いや、ビックリです。
慣行であるはずだけど、肥料農薬が使わなくても大丈夫そうな勢いを感じました。
この綺麗な色と元気な葉を見ると何もしなくていいように思うはず。
素晴らしい。

自然栽培での施設栽培には引っかかるものがあったのですが
これを見せられると唸るほどですね。
やはりいかに土を作るかと言う事になってくるかということを実感させられた日でした。

新世界はそこにあるんだと思います。
本当に凄い!!
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